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ソフトバンクの人がSIMフリースマホを安く手に入れて分離プランに対応していく方法は?

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ソフトバンクは2018年に新プラン「ウルトラギガモンスター+」、「ミニモンスター」を発表しました。

これは端末代と通信料金の分離を見すえたプランです。

端末代と通信料のプランについては義務化を促す法案が可決され、2019年秋頃に施行が見込まれています。

端末代・通信料の分離、今秋にも義務化=携帯会社に、値下げ法成立:時事ドットコムeco

 

分離プランでは端末代の割引が無いので、いかに端末を安く手に入れるかがカギになってきそうです。

格安SIMにMNPするという選択肢もありますが、契約中のソフトバンクから離れるのは難しいよく分からない方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

今回はアプローチを変えて、ソフトバンクの回線を引き続き使用し、SIMフリースマホを安く手に入れトータルコストを抑える方法を検討してみたいと思います。

 

ソフトバンクのSIMは大雑把にわけて3種類

ソフトバンクのSIMカードの種類は以下の3種類に分けることができます。

ソフトバンクのSIMカードの種類

  1. iPhone用SIM
  2. SIMフリースマホ用SIM
  3. ガラホ・ガラケー用SIM

iPhone用SIMとSIMフリースマホ用SIMはスマートフォン向けのSIMでガラホ・ガラケー用SIMはフィーチャーフォン向けのSIMです。

 

ソフトバンクのスマートフォン向けSIMは2種類ある

ところで、そもそも何故スマートフォン向けのSIMに2種類存在するの

そう思いませんでしたか?

ボクも「そこはもっとシンプルにしても良かったのにな」と思うところです。

スマホ用SIM、フィーチャーフォン向けSIM。さらに言うならLTE向け、3G向けで分ければいいじゃないですか。

 

と愚痴を言っても仕方がありません。そういうものなのです。

ソフトバンクではスマホ向けSIMにはiPhone用SIMとSIMフリースマホ用SIMの2種類存在するのです。

 

iPhone用SIMとSIMフリースマホ用SIMの違いは付帯サービスに加入できるかどうか!

スマホ用SIMに2種類あることはわかりました。

ではそもそもiPhone用SIMとSIMフリースマホ用SIMの違いはいったいどこにあるのでしょう。

その違いは、付帯サービスに加入できるかどうかにあります。

付帯サービスとは、以下のリンクにあるようなソフトバンクの回線契約者が加入できるサービスのことです。

iPhone用SIMの契約なら付帯サービスに加入できますが、SIMフリースマホ用SIMでは付帯サービスに加入できないのです。

SIMフリースマホで付帯サービスに加入したいならiPhone用のSIMを用意しなければならないのです!

 

SIMフリースマホでソフトバンクの回線を使用するパターン

ソフトバンクのSIMをSIMフリースマホで使用する場合にも、SIMカードの種類でパターン分けしてやればわかりやすいです。

必然的に以下の3種類にパターン分けできます。

ソフトバンクの回線をSIMフリースマホで使用するパターン

  1. iPhone用SIMを使う
  2. SIMフリー用SIMを使う
  3. ガラホ・ガラケー用SIMをDSDSで使う

では1つ1つ確認していきます。

iPhoneのSIMでSIMフリースマホを利用する

iPhoneのSIMでSIMフリースマホを利用する

ソフトバンクで契約しているiPhoneのSIMは、SIMカードをSIMフリースマホに入れ替えネットワーク(APN)設定をするだけでスマホを乗り換えられます。

AndroidなどiPhone以外の機種の場合にはiPhoneのSIMを手に入れるために一度iPhoneに機種変更する必要があります

これを機会に一度iPhoneを経験してみるのも一つの手です!

 

iPhoneのSIMでの契約なら付帯サービスに加入できるというメリットがあります。

アニメ放題、ブック放題などですね。

付帯サービスが不要なAndroidユーザはiPhoneに乗り換えるステップを踏まず、2の「SIMフリースマホ用のSIMを使う」方法を使えばOKです。

 

SIMフリースマホ用のSIMを使う

SIMフリースマホ用のSIMを使う

Androidのスマホをソフトバンクのお店に持ちこみ機種変更をするパターンです。

この方法で使うことになるSIMカードでの契約では付帯サービスが使えませんのでご注意ください。

 

SIMフリースマホ用のSIMIMEI制限のかかっていないマルチUSIMカード(F)にしてもらう必要があります。

マルチUSIMカード(F)はお店に在庫がなく取り寄せになる可能性があるのでご注意ください。

 

ガラケー・ガラホSIM+格安データSIMのDSDSで使う

ガラケー・ガラホSIM+格安データSIMのDSDSで使う

3つめは先ほどの2つのパターンと比べると少々特殊かもしれませんが、ソフトバンクのガラケー/ガラホSIMを通話用に、格安SIMをデータ通信用に使用する、DSDSでの運用です。

今スマートフォンを使用している方はまずガラケーorガラホに乗り換えてSIMを手に入れる必要があります。

また、データ通信用の格安SIMの契約が追加で必要になりますが、通話もできる格安SIMと比べると契約のハードルは低いです。

 

このパターンであれば格安SIMを使うので通信料金を安くできます。

ただ、この方法の場合、キャリアメールが非常に使いづらくなるようです。

IMEI制限のためソフトバンク回線によるデータ通信ができず、Wi-Fi環境か、「S!メールどこでもアクセス」を契約してブラウザ経由でのメール送受信しかできないのです。

キャリアメールが使いにくいなら、どうせなら頑張って格安SIMの音声プランへのMNPを検討することも必要でしょう。

 

安いSIMフリースマホを手に入れるには?

ここまででSIMフリースマホをソフトバンクで利用する方法をまとめてきました。

後は、SIMフリースマホを安く手に入れるだけです。

安く手に入れるには安くなったスマホを手に入れるか、そもそも安いスマホを手に入れるしかありません。

それは以下のようなスマホです。

SIMフリースマホを安く手に入れるには?

  • 中古のスマホを手に入れる
  • コスパの高いスマホを手に入れる

 

中古のスマホはバッテリーのヘタりなどが気になるところがありますが、今使っているよりいい性能のスマホが安く手に入る可能性があるので検討の余地ありです。

ですが、ボクとしておすすめしたいのはコスパの高いスマホを手に入れることです。

高い価格のスマホと同程度のスペックでありながら価格は半分程度、なんてスマホもちゃんとあります。

ソフトバンクの対応バンドと相性がいいのはズバリ中華スマホです。

最近は中国メーカのスマホがどんどん日本に進出しており、高スペックで価格も安いと評判です。

sysnishiでもおすすめのスマホをご紹介していますので参考にしてみてくださいね!

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