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Xiaomi Mi Mix 3グローバル版|スライド全画面デザイン、カメラきれいなハイコスパスマホ

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Xiaomi Mi Mix 3

お手頃価格で素晴らしい性能のスマホを提供するXiaomiから新型スマホ『Mi Mix 3』が発表されました。

前作の「Xiaomi Mi Mix 2」に引き続き、かなりの高コスパでとても魅力的な製品となっています。

今回はXiaomiの新型高コスパスマホMi Mix 3』についてまとめましたのでご紹介します。

Xiaomi Mi Mix 3の主要スペック!

Xiaomi Mi Mix 3の主要なスペックは以下のとおりとなっています。

OS Android 9.0(MIUI10)
CPU Snapdragon 845
メモリ 6GB
ディスプレイ 6.39インチ 19.5:9 Full HD+ AMOLED
カメラ 12MP(メイン) + 12MP(テレフォト)
前面:24MP + 5MP
内蔵ストレージ 128GB
縦横サイズ 157.89 x 74.69mm
厚さ 8.46mm
重量 218g
無線LAN 11a/b/g/n/ac 2.4 & 5GHz
バッテリー容量 3,200mAh
防水 無し
Bluetooth 5.0
NFC
DSDS 対応(DSDV注意)
対応バンド Mi Mix 3のグローバル版は3大キャリアの主要バンドに対応!」参照
その他 Qi対応(10W)

 

Mi Mix 3のCPU・メモリ・データ容量は十分満足できるレベル!

CPUは前作「Mi Mix 2」と同じくSnapdragon 845となっています。通常使用する分には十分すぎるほどの性能となっています。

毎日のサクサクな操作につながるので、ボクとしては高い性能のものを選ぶことをおすすめしています。
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Mi Mix 3のメモリ容量は6GBです。

Androidスマホのメモリは4GBは必要とよく言われていますが、ストレスフリーに使用するなら6GBあった方がいいです。

Mi Mix 3はCPUもスマホもストレスなく使うのに十分な性能を満たしていると言えます。

個人的にはメモリは6GBあれば大体の人はストレスなく使用できると思います!妻のOnePlus 6もメモリ6GBのものを使用しています。

 

内蔵ストレージは128GBからとなり、カメラやビデオを使用する方に向けた容量となっています。

高画質化が進み写真のデータ容量も大きくなっているので、写真やビデオをたくさん撮る人は128GBぐらいあってもいいと思いますよ!

 

Xiaomi Mi Mix 3の外観

Mi Mix 3はスライドデザインを採用

Xiaomi Mi Mix 3はスライドデザイン

Xiaomi Mi Mix 3は主流のノッチデザインではなく、背面をスライドさせることで前面カメラをポップアップさせる「スライドデザイン」を採用しています。

これにより、まさにフルスクリーンと呼ぶのにふさわしい画面となっています。

本体サイズに対する画面サイズの比率は93.4%と驚異的な数字をたたき出しており、限界までスクリーン化したといっても過言ではないでしょう。

画面占有率の比較!

Xiaomi Mi Mix 3 93.4%
OnePlus 6T 85.6%
Xiaomi Mi Mix 2S 81.9%
OnePlus 6 83.8%

スライドはマグネットの力で「カチッ、カチッ」って感じの気持ち良い動きをしてくれます。

参考ツイート

スライドと同時にカメラがセルフィー状態で起動するのも便利ですよね!

補足

スライド時の動作はカスタマイズが可能なので、一番よく使用するアプリを登録しておくのも良さそうです。

 

Mi Mix 3は3種類のカラーデザイン、でも日本では黒しか手に入らなさそう

Mi Mix 3は以下の3種類のカラーデザインとなっています。

Mi Mix 3のカラーデザイン

  • オニキスブラック
  • サファイアブルー
  • ジェイドグリーン

種類は確かに3種類ですが、GearBestやetorenのようなサイトでも安く買えるのはオニキスブラックのみです。

ジェイドグリーンに至っては売ってすらないという・・・。

よっぽどのこだわりがない限り、基本的にはオニキスブラックを購入することになるでしょう。

 

Mi Mix 3のディスプレイはサムスンのSuper AMOLEDを搭載

Mi Mix 3のディスプレイは6.39インチのフルHD+(2340 x 1080)Super AMOLEDを搭載しています。

Super AMOLEDはサムスン製の有機ELパネルで、液晶に比べバックライトが不要なためディスプレイが薄く、消費電力が低いです。

また、くっきり鮮やかな画面で写真や映像が楽しめるということで世間の評価も高くなっています。

そんなディスプレイがベゼルレス・ノッチレスで搭載されている様は非常に美しいですよ!

 

Xiaomi Mi Mix 3のサイズ・重量

Mi Mix 3のサイズは高さ157.89mm、幅74.69mmと主流なスマホと大体同じようなサイズ感となっています。

厚さも8.46 mmと、他のスマホと大差ありませんが周りよりはちょっと厚いかなという感じ。

サイズ比較!(高さx幅x厚さ)

Xiaomi Mi Mix 3 157.89 x 74.69 x 8.46 mm
Xiaomi Mi Mix 2S 150.9 x 74.9 x 8.1 mm
OnePlus 6T 157.5 x 74.8 x 8.2 mm
OnePlus 6 155.7 x 75.4 x 7.8 mm
Xperia XZ3 158 x 73 x 9.9 mm

 

一方で、重量は218gと、最重量級と言えるほどの重さとなっているのは少々残念なところです。

Xperia XZ2 Premiumの236gよりはマシですが・・・

重量比較!

Xiaomi Mi Mix 3 218 g
Xiaomi Mi Mix 2S 192 g
OnePlus 6T 185 g
OnePlus 6 177 g
Xperia XZ3 193 g

 

厚さ、重量についてはデザインとトレードオフとなっています。マグネットによるスライドの機構を導入したことによる強気な姿勢の結果なのでこればっかりは仕方ありません。

 

Xiaomi Mi Mix 3のカメラ

Mi Mix 3のメインカメラはDxOMarkで100点超えの高評価!

Xiaomiのスマホのカメラの評価はとても高く、前作Mi Mix 2Sもかなりの高評価でした。

Mi Mix3のメインカメラはDxOMarkで総合評価103を記録しました。これは現時点でトップ10に入る好成績です。

特に、以下の点が高く評価されています。

ココが高評価

  • 高速で正確なオートフォーカス
  • 鮮やかな色で正確なホワイトバランス
  • 広いダイナミックレンジ

 

Mi Mix 3のメインカメラはデュアルレンズを搭載

Mi Mix 3のメインカメラはデュアルレンズ構成となっています。

メインモジュールは、ピクセルサイズ1.4µm、解像度12MPのイメージセンサ『SONY IMX363』を搭載しています。

このセンサーはデュアルピクセルPDAFにより高速なオートフォーカスを可能にしてくれます。

PDAF:像面位相差オートフォーカス

レンズはF1.8で、4軸光学手ぶれ補正の機能を備えています。

 

もう1つのモジュールは、ピクセルサイズ1.4µm、解像度12MPのセンサ『Samsung S5K3M3+』を搭載しています。

レンズはF2.4で、約2倍の望遠レンズとなっています。

 

Mi Mix 3のカメラアプリは倍率変更、モード切り替えがサッとできて便利!

カメラアプリは左右にスワイプすることで写真モードからポートレート、ビデオ、スローモーション撮影などにモードをサッと切り替えることができます。

また、ズームの倍率1倍・2倍に切り替えるボタンを備えている他、AI・HDR・LEDフラッシュのオンオフや、フィルター設定のためのアイコンが用意されています。

よく使うアイコンにすぐにアクセスできるので使いやすいですね!

 

Mi Mix 3はナイトモードで夜景もきれいに撮れる!

Mi mix 3のカメラアプリは夜景の撮影のための専用の『ナイトモード』を備えています。

これは、露出の異なる8つの写真を撮影し、それらをマージすることできれいな夜景を撮影することができるモードです。

撮影には1~2秒かかるようですので、暗い場所で静止したものを撮影するのに向いています。

この機能はソフトウェアアップデートでMi Mix 2SやMi 8、POCOPHONE F1にも搭載されています。

 

Mi Mix 3はフロントカメラもデュアルレンズで前作より圧倒的に強化

Xiaomi Mi Mix 3のインカメラは24MP + 2MPデュアルレンズを採用しています。

前作Mix 2Sのインカメラは5MPのシングルレンズに比べインカメラにも力を入れています。

インカメラはメインモジュールにセンサーサイズピクセルサイズ1.4µm、解像度24MPのイメージセンサ『SONY IMX576』を搭載し、サブモジュールにピクセルサイズ1.75μm、解像度2MPの『OmniVision OV02A10』を搭載しています。

フロントカメラのF値については記載が見あたりませんでした...。

 

フロントカメラはDxOMarkで総合評価84を記録し、現時点でトップ5入りを果たしております。

主な高評価ポイントは以下のとおりです。

ココが高評価

  • きれいに決まるボケ(精密な深度予測)
  • 室内/暗所での巧みなノイズコントロール
  • LEDフラッシュによる良好な光量確保
フロントカメラがデュアルレンズのスマホは現時点ではほとんど無いので自撮りをする方におすすめです。

 

Xiaomi Mi Mix 3のバッテリー・充電機能

Mi Mix 3は容量減だがバッテリー持ちを大幅改善!

Mi Mix 3のバッテリー容量は前作Mi Mix 2Sから200mAh減の3,200mAhとなりました。

容量減といっても他機種と比べて特段大きな差はありませんので心配は無用です。

バッテリー容量比較!

Xiaomi Mi Mix 3 3,200 mAh
Xiaomi Mi Mix 2S 3,400 mAh
OnePlus 6T 3,700 mAh
OnePlus 6 3,300 mAh
Xperia XZ2 3,180 mAh

 

一方で、GSMArenaによるバッテリーテストの結果は前作より大幅に改善しております。

ソフトウェアを調整したものと思われますが、結果は115hとこちらの予想を良い意味で裏切ってくれる結果となりました。

バッテリーテスト結果比較!

Xiaomi Mi Mix 3 115h
Xiaomi Mi Mix 2S 59h
OnePlus 6T 90h
OnePlus 6 76h
Xperia XZ2 88h
妻がOnePlus 6を使っていますがそれでも1日余裕で持つほどなので、75h以上の結果なら十分良い成績ですよ!

 

Mi Mix 3のQiは10W対応+Qi充電器が標準付属

Xiaomi Mi Mix 3は10WのQiに対応しており、前作の7.5Wより急速な無接点を可能にしました。

さらに、Qiの充電器が標準の付属品としてついてきます。

XiaomiはQiの充電を強く推してきていることが伺えますね。

 

Mi Mix 3はQC4.0+に対応

Xiaomi Mi Mix 3は有線による充電もスペックアップしています。QC4.0+に対応しており、QC3よりも高速に充電することが可能となっています。

QC3は最大18W、QC4.0+は最大28Wでの充電ができます。QC4.0+は、QC4.0に比べてより効率よく、しかも低温での充電が可能となっている規格です。

QC4.0+(4.0も)はUSB-PDを内包しているため、USB-PD対応の充電器で急速充電することが可能です。

 

有線充電比較!

Xiaomi Mi Mix 3 QC4.0+
Xiaomi Mi Mix 2S QC3
OnePlus 6/6T dash charge(独自規格)

 

Xiaomi Mi Mix 3付属の充電器はQC3に対応しているもののようですので、より急速に充電する場合にはUSB-PD対応の充電器などを購入する必要があります。

 

Xiaomi Mi Mix 3の通信環境

Mi Mix 3のグローバル版は3大キャリアの主要バンドに対応!

Xiaomi Mi Mix 3の対応バンドはグローバル版と中国版によって分かれています。

このうち、グローバル版のモデルについては、docomo、au、softbankの3大キャリアの主要バンドに対応しています。

 

各キャリアの対応バンドはコチラの記事でご確認ください!
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Mi Mix 3の対応バンド(グローバル版)

グローバル版

4G FDD-LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 /B13 / B17 /
B18 / B19 / B20 / B25 / B26 / B28 / B29 / B30 / B66
TD-LTE B34 / B38 / B39 / B40 / B41
3G WCDMA B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B6 / B8 / B9 / B19
TD-SCDMA B34 / B39
CDMA EVDO BC0 / BC1 / BC6 / BC10
間違って大陸版(中国版)を買わないように注意!

 

先日5Gモデルの発表もありましたが、正直なところ日本での環境がまだ整っていませんし、価格も高いので現時点では避けておいたほうが無難でしょう。

 

Mi Mix 3は格安SIM+FOMA SIMのDSDSに対応!

Xiaomi Mi Mix 3は格安SIMとFOMA SIMを組み合わせたDSDSに対応しています。

コメントからご報告いただきました。ありがとうございます!

今のところSnapdragon 845を搭載しているスマホはDSDSが大丈夫そうです。

Snapdragon 855などの次世代CPUなどではどうなるかはわかりませんので引き続きウォッチしていきたいと思います。

 

Xiaomi Mi Mix 3まとめ

いかがでしたか?

今回は、「Xiaomi Mi Mix 3グローバル版|スライド全画面デザイン、カメラきれいなハイコスパスマホ」についてご紹介しました。

Mi Mix 3はカメラの性能が非常に高く、メインカメラもフロントカメラも高精細で美麗な写真・動画を撮ることができます。

また、先進的なスライドデザインで全面ディスプレイ化を果たしました。

バッテリー持ちも前作より圧倒的に向上し、Qi、QC4.0+などの充電規格にしっかり対応しています。

重量感は少々気になるところではありますが、前作から死角なしと言えるほど最高のスペックアップを果たしています。

それでいて価格バッチリ抑えてくれているコスパに優れたスマホです。

 

特にカメラを重視する方にはイチオシのスマホです!

この記事がみなさまの次のスマホ選びに役立てば幸いです。

 

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