![Xiaomi Smart Band 8レビュー|60Hz+自動明るさ調整ディスプレイが最高。クイックリリース構造でデザイン性も向上し機能も充実したコスパ最強スマートバンド!](https://www.sysnishi.net/wp-content/uploads/2023/10/xiaomi-smart-band-8-review-000_imgk.jpg)
こんにちは。スマートバンド大好き@sysnishi(しすにし)です。
Xiaomi Smart Bandシリーズを3の時代(当時はMi Bandと呼ばれてましたね)から追い続けているボクのもとにとてもいいニュースが届きました。Xiaomi Smart Band 8の発売です。
中国版は2023/4に発表されていましたが、日本で使うためには設定方法に少しだけ工夫が必要なためグローバル版の登場を待っていたのですがUK版も日本と同日9/27に発売のようですので日本版と同じタイミングになったと思われます。
というわけで早速Amazonでポチり入手しました!
![注文したその日にやってきてくれたXiaomi Smart Band 8](https://www.sysnishi.net/wp-content/uploads/2023/10/xiaomi-smart-band-8-review-001_imgk.jpg)
1日しか使っていない状況ではありますが、Xiaomi Smart Band 7から順当な進化を遂げています。
これまで使用していたHuawei Band 8と比べて大きな機能の差はありませんが、細かい機能にまで手が届き気が利くと感じたXiaomi Smart Band 8がボクのメインバンドとして君臨しました。
そんなわけで今回は現時点最強のスマートバンドといえるXiaomi Smart Band 8をレビューします。
Xiaomi Smart Band 8を開封してみた
いつものことですが箱の中身は非常にシンプルで、本体・充電コード・ユーザーマニュアルの3点セットです。
![本体・充電コード・ユーザーマニュアルの3点セット](https://www.sysnishi.net/wp-content/uploads/2023/10/xiaomi-smart-band-8-review-002_imgk.jpg)
Xiaomi Smart Band 8の本体の重さは約14gで、これは前作のXiaomi Smart Band 7とライバル機のHuawei Band 8もほぼ同じ重さとなっています。
![Xiaomi Smart Band 8の重さは約14g](https://www.sysnishi.net/wp-content/uploads/2023/10/xiaomi-smart-band-8-review-004_imgk.jpg)
Xiaomi Smart Band 8は前作Xiaomi Smart Band 7とほぼ同じ大きさ・厚みという感じですが、バンドストラップの構造が変わったことで側面もメタリックに仕上がっています。
Xiaomi Smart Band 8はXiaomi Smart Band 7からどう進化した?
Xiaomi Smart Band 8が前作のXiaomi Smart Band 7から変化した点をざっとまとめると以下のとおり。
順当に進化を遂げていると言えますが、△をつけている最後の3つの項目は前作から変わってしまうことで逆に残念となってしまった項目です。
ディスプレイ関係がアップデートしバッテリー持ちも向上。基礎的な部分がパワーアップするのが一番うれしいです。
- リフレッシュレート30Hz→60Hz
- 最大の明るさ500nit→600nit
- 自動明るさ調整非対応→対応
- 電池持ち最大14日以上→16日以上(電池容量180mAh→190mAh)
- バンドストラップ本体はめこみ→クイックリリース構造&ネックレスやランニングクリップも
- ワークアウト110種類以上→150種類以上
- LINEクイック返信に非対応△
- 充電ケーブル旧バージョンと同じ→旧バージョンと非互換△
- 管理アプリZepp Life(旧 Mi Fit)→Mi Fitness(旧Xiaomi Wear)△
Xiaomi Smart Band 8の最大の進化点はリフレッシュレート60Hz
Xiaomi Smart Band 8になって最も進化したポイントはディスプレイのリフレッシュレートが30→60Hzになったところです。
ヌルヌル動きレスポンスもよく操作性が非常に快適に感じます。
Xiaomi Smart Band 8は電源ケーブル形状変更でこれまでのものは使用不可に
一方で充電ケーブルの形状が変わってしまったのは残念ポイント。
前作までは過去の充電ケーブルを使って充電できたので複数の充電ケーブルが予備として確保できていましたが、Xiaomi Smart Band 8では予備のケーブルは新しく確保する必要がありそうです。
![Xiaomi Smart Band 8の電源ケーブル](https://www.sysnishi.net/wp-content/uploads/2023/10/xiaomi-smart-band-8-review-008_imgk.jpg)
Xiaomi Smart Band 8をライバルHuawei Band 8と比較してみた
最近使用していたHuawei Band 8と比較してみましたが、機能的にはほとんど差がありません。
- Xiaomi Smart Band 8は自動明るさ調整可能
- Xiaomi Smart Band 8はリフレッシュレート60Hz
- Xiaomi Smart Band 8は画面長押しのバンドディスプレイ変更を無効化できる
- Xiaomi Smart Band 8は屋外サイクリングも自動検出
- Xiaomi Smart Band 8はLINEクイック返信に非対応△
睡眠スコアはXiaomi Smart Band 8もHuawei Band 8も似たような結果に。
ボクの寝る時間の遅さは置いとくとして、XiaomiとHuaweiそれぞれにおいて睡眠の検出精度は似たような結果でした。
それぞれの睡眠段階の割合もほぼほぼ同様の結果だと思います。
Huawei Band 8用のアプリ「Huaweiヘルスケア」の計測結果です。睡眠開始~終了の時間や各睡眠時間の割合について似たような結果を示していることがわかります。
地味に便利なアクティビティ自動検知。Xiaomi Smart Band 8は屋外サイクリングも検知できる
Xiaomi Smart Band 8もHuawei Band 8もアクティビティの自動検出機能を備えていますが、Xiaomi Smart Band 8はウォーキングやランニングだけではなく屋外サイクリングも検出してくれました。
最寄り駅まで10分程度自転車で行く時に検出してくれたのでちょっと驚きでした。
↓はウォーキングの検出時です。
![Xiaomi Smart Band 8の自動検出機能](https://www.sysnishi.net/wp-content/uploads/2023/10/xiaomi-smart-band-8-review-013_imgk.jpg)
まとめ。Xiaomi Smart Band 8は"買い"です!
ここまでXiaomi Smart Band 8をレビューしてきました。最も推しとなるポイント3点は以下のとおりです。
- ディスプレイのリフレッシュレート倍増でヌルヌル快適
- 画面の明るさ自動調整でいつでも見やすい
- 電池持ちが最大16日以上に向上
Xiaomi Smart Bandシリーズは決済機能を備えていませんが、そのぶん値段が安いため気軽に使うことができます。
買い替えを躊躇なく行えるのもXiaomi Smart Bandシリーズを使うメリットですね。
機能、コスパともに現状最強のスマートバンドだと思います。